久々に受験英語の本を見ました。あんましいい本は新しく出ていなかったけど、悪い本は沢山出ていました(笑)

その中でも主に見たのは英作文の本。

何度も思うんだけど、受験用の英作文の本は多分受験生の本当の英語力を理解していないからあんな恐ろしい本を出せるのだと思う・・・・ていうか大学生になって、多分受験生のときより英語ができるであろう僕が見ても感心するぐらい難しい本ばっか。

そんな中おっ、これいい本じゃね?と思ったのは歌って覚える英文法の作者が出していた英作文の本、英作文完全制覇。

まず内用が気楽に取り組める分量なのがいい。へたすりゃあ一周するのに一日いらないし。

しかも取り上げられている英文が文法別にキチンと分類されているのが素晴らしい。殆どの英作文の参考書は頻出表現を中心にまとめられているんだけど、ぶっちゃけそんなの覚えられません。いやマジで。

この本をパラ見して感心したのが5文型の例文だけでかなりの分量をしめているところ。恐らく英語がかなりできるであろう著者が166まで英文を絞ったなかでこの分量を5文型に裂いているのを考えると、受験英作文で必要な知識は殆ど5文型を応用して書けるということなんでしょう。いや、僕は英作文捨ててたんでよくわかんないんですけど。

さらにいうと、実はこの本の例文ってぶっちゃけ殆ど中学生レベルの英文なんですよね。殆どの英作文の本は100とか300とかに英文を絞っているんだけど、その英文自体が滅茶苦茶難しいのが多い。

入試の英作文って別に暗記した小難しい例文を直接書かなくても、中学レベルの英文を組み合わせて作れば結構かけるモンなんですよ。接続詞なり関係代名詞なり分枝構文なり使えば2文を1文にするのは難しいことではないんです。

つまるところこの本の例文って166ですけど、本当の意味での166であって、他の参考書みたいに100(ただし分解すると200ぐらい)みたいな形をとっていません。そのため暗記しやすさも結構抜群です。

まあやっぱりというかなんというか、受験生に売れるように迎合してつくってないのでアマゾンではすでに絶版扱いでしたけど。まあ受験生ってプライド高いしね・・・(僕も高かったです・・・おかげさまで今でも本棚には読んだ事のない英作文の本が何冊か・・・)

というわけでもないんですが、恐らく近いうちにwikiを書き直します。

あー最近受験のことばっか書いてますなあ。本職は医学の勉強なんですけども(もう少しで米国家試験の一次試験の問題集が終わります)

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